はじゆめ的に『脳の毒を出す食事』を読んで実践できる事

私は、健康長寿の研究を長らくしてきましたが、その中で「長寿と健康は必ずセットでなければならない」と確信しています。

引用:脳の毒を出す方法
出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/511eoImVciL.SX344_BO1,204,203,200.jpg

さあ、昨日の自分を超えていこう‼︎

ブログを読んで頂き、本当にありがとうございます‼︎

どうも、『はじゆめ』こと『始まりはいつも夢から』です‼︎

本日は、著者の白澤卓二(しらさわ たくじ)さんと料理レシピの紹介を小田真規子(おだ まきこ)さんが監修、『脳の毒を出す方法』を紹介したいと思います。

脳の毒を出す‼︎

このタイトルで、もう、ワクワクしませんか❔
私はもう「なんじゃこりゃ〜‼︎」と思い、すぐに読ませて頂きました。

白澤さんによる医学的目線、小田さんがそれに基づいた料理レシピを紹介してくれているので、非常に読みやすく生活に取り入れやすい1冊です‼︎
是非、このブログを見て頂けたら、本書もお手に取って頂きたいです‼︎

では、はじゆめ的に3つのポイントに絞って紹介したいと思います。

①もの忘れを侮ってはいけない

「年だからしょうがない」で見過ごされやすいのが、もの忘れです。
もの忘れで、病院で診察を受けても「認知症ではないので心配入りません。」と言われるのがオチでしょう。
そもそも、もの忘れが多い人が必ず認知症になるとは限りません。

しかし、もの忘れが認知症の入り口に立っている可能性は大いにあるそうです。

では、認知症はどのようにして発症すると考えられているのでしょうか❔

アミロイドβというタンパク質が溜まる事で神経細胞がダメージを受けて認知機能が低下してしまいます。しかも、現代の医療では特効薬は存在しないのです‼︎
こりゃ、発症したらヤバいですよね❔

アルツハイマー病をはじめとする神経変性疾患の世界的権威であるデール・ブレデセン博士は、30年の研究により、3つの脅威があると述べています。
⑴炎症
⑵栄養不足
⑶毒素
です。

そもそも、なぜ、脳に毒素が溜まるのでしょうか❔
本来、脳は「血液脳関門」という特別な構造を備えているそうです。
この血液脳関門というのは、脳に毒物が入らないように制限する鉄壁のバリアの事です。

城で例えるなら熊本城です‼︎(分かりづらかったら申し訳ないです。)
しかし、食生活や環境等の影響で、毒素が入ってしまう可能性があるそうです。

脳に毒が溜まるとどうなるのでしょうか❔

脳が指令して作られるホルモンは影響を受けます。
そのため、糖尿病、高血圧等に影響してしまいます。耳の聞こえが悪くなるのも脳に問題があるのだそう。

では、当てはまるとリスクが高くなる項目を紹介しましょう。是非、皆様の生活と照らし合わせてみて下さい。詳しい内容については、是非、本書を読んでみてください‼︎

□タバコ、電子タバコを吸っている
□お酒を飲んでいる
□薬を服用している
□全身麻酔を受けた事がある
□歯周病がある
□保険で虫歯に詰め物をした事がある
□外食が多い・加工食品をよく食べる
□丼ものや麺類を食べる事が多い
□スナック菓子やクッキー、ケーキをよく食べる
□汗をかきにくい
□便秘がちだ
□お腹が張る、下痢しやすい等腸の調子が悪い
□自宅、職場、車等がカビ臭い
です。

特に気を付けて欲しいのが、加工肉の添加物だそうです。

②脳に毒を溜め込まないための有効な方法

⑴糖質を控える
体内に取り込む糖質の量を減らすと、タンパク質と糖が結合して起こる老化タンパク(AGE)を作りにくくするそうです。AGEは、見た目の老化だけではなくアルツハイマー病の危険因子にもなるようです。

ちなみに、1日に処理できる糖はどの位だと思いますか❔

なんと15g‼︎
砂糖大さじ2杯で18g‼︎‼︎
コンビニおにぎりだと38g‼︎‼︎‼︎
もう、何も食べられなくなりそうです・・・。

本書では、1日玄米50gの玄米にする生活をしているそうです。

私もやっていますと言いたいのですが・・・できていません‼︎
私は欲望に弱い人間です。なかなか難しいです。なので、玄米と白米を混ぜたり、雑穀を入れて炊く事にしています。

⑵使用する油の見直し
油が身体に悪い、カロリーが高くて太ると言われていた、かつての常識はもう古いようです。
脂質は、細胞の細胞膜や各種のホルモン、核膜等の材料になります。また、脂溶性ビタミンである(ビタミンA、D、E、K)の吸収を促進します。
本書では、エクストラバージンオイルをオススメの一つにされています。エクストラバージンオイルを選ぶ理由としては、加熱処理や科学的処理を行なっていない油だからだそうです。
注意すべき油はなんと言ってもトランス脂肪酸‼︎(お菓子やパンに使われています)
有名かもしれませんが、マーガリンやショートニングの摂取は控えた方がいいでしょう。

私は、野菜に直接エクストラバージンオイルと塩をかけて食べています。案外、美味しいです。
他の使い方も検討中です。

⑶人工甘味料を避ける
糖質が少ない品もしくは入っていない品を選ぼうとするのも危険です。スクラロース、サッカリン、アスパルテーム等等・・・。果糖ブドウ糖液糖入りも危険です。一見名前で果糖と書かれているので、安心してしまいがちですが、正体はとうもろこしから作られる安価な甘味料です。どれも、危険視されています。

こいつらがなかなか厄介‼︎裏の原材料表を見てみると結構入っています。なので、確認はするようにはして、なるべく摂取しないよう心掛けはしています。

③脳の毒を出す食事

現代に住んでいる以上、身体に毒を取り込まない方が難しいかもしれません。
そこで、毒を排出するための方法を紹介されています。全部紹介するのは、膨大になってしまいますので、3つ紹介したいと思います。
⑴腸内環境の改善し便通を良くする。
便が腸内に留まってしまうと、排出しようとした毒を再吸収してしまう可能性があります。また、腸内環境が乱れると悪玉菌が優位となり、有毒ガスが増加してしまいます。これも排出ができないと体内に吸収されてしまう恐れがあります。

めかぶや昆布等の海藻類のネバネバ成分は硬くなった便を柔らかくする作用があります。食物繊維も多いので、週に1度は食べるようにしています。

⑵ビタミンB6、B12、葉酸の摂取を心がける
ホモシステイン値という指標があります。これは、必須アミノ酸(体内では合成できないため体外から摂取しなければならないアミノ酸)のメチオニンが代謝されてできるものです。これで、何が分かるかと言うと、脳の炎症や栄養不足によって高値となります。その値を下げてくれるのが、ビタミンB6、B12、葉酸の摂取なのです。

私は本当にズボラです。「このビタミンを意識して摂る‼︎」という境地に、まだ、立てていません。出来る限り野菜を撮って補おうと思っております。駄目でしょうか❔
強いて言うなら、ほうれん草は栄養価が高い‼︎です。

⑶亜鉛不足の改善
世界で20億人以上の人が亜鉛不足のようです。日本人も例外ではありません。

ここで、必要なのは銅の存在です。銅には、ヘモグロビンを合成して体内に酸素を巡らす、メラニン色素を作り、身体を紫外線から守ってくれる働きがあります。しかし、銅が過剰となると、脳や身体にダメージを与えてしまうフリーラジカル(簡単に言うと、身体を老化させちゃうもの)を発生させやすくしてしまいます。そのため、亜鉛と銅は1:1でバランスを保つ事で銅による毒を出す事ができます。

亜鉛といえば、牡蠣を思い浮かべます。しかし、なかなか定期的に食べるのは、個人的に難しいです。
なので、レバーを極力臭みを抜いて(牛乳につけて24時間放置)食べるようにしています。

④まとめ

⒈もの忘れが多くなったと気がつく事が第一歩。改善する方法を一つでも取り組んでみる。

糖質や人工甘味料等の脳にダメージを与える品は控える。エクストラバージンオイルを使用してみる。

⒊腸内環境を整える事が大切‼︎ビタミン類や亜鉛等、不足しやすい栄養は積極的に摂る。

いつも、最後まで読んで頂き本当にありがとうございました‼︎

次回も皆様と夢を叶える第一歩を踏み出せる事を心待ちしています‼︎
皆様に幸あれ‼︎

コメント

タイトルとURLをコピーしました