はじゆめ的に『最高の体調』を読んで実践できる事

本書をどう使うかはあなた次第ですが、困ったときに考えることは 一つ。「この問題における進化とのミスマッチとは何か❔」だけです。

引用文献:最高の体調
出典https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/515R1VU5ZeL._SX344_BO1,204,203,200_.jpg

さあ、昨日の自分を越えていこう‼︎

どうも、『はじゆめ』こと『始まりはいつも夢から』です‼︎
ブログを読んで頂きありがとうございます。

皆様、体調って大切じゃないですか❔

そんなあなたに、本日は、鈴木祐(すずきゆう)さんの書籍『最高の体調』を読んで実践できそうな事を紹介したいと思います。このブログを読んで、興味が湧いたら本書を是非とも読んで頂きたいです‼︎
本当に為になります‼︎


今回は、はじゆめ的に活用したい3選にしたいと思います。

①炎症レベルを下げる

②腸内環境の改善

③スマホの使用時間を減らす

です。

①炎症レベルを下げる

まず、炎症とはどんなものをイメージされますか❔

炎症とは、身体の外と内に関係なくダメージを受けた時に起こる反応の事を言います。
これによって、生活のパフォーマンスが低下してしまうというのです。

しかも、炎症には2つのタイプがあるようなのです。
1つ目は、皆さんが思いつきやすいであろう風邪を引いた場合です。これは、目に見えてパフォーマンスの低下が分かりますね。

しかし、現代人のパフォーマンス低下の多くは2つ目です。なんと、この炎症はいきなり表には出ず、徐々に不調が進んでいくものだそうです。

本書では、内臓脂肪と睡眠不足による影響を取り上げています。
内臓脂肪は、体内では異物とみなされるそうです。そのため、炎症反応によって血管や細胞が傷つき、動脈硬化や脳梗塞の引き金になってしまうのです。

2つ目に睡眠不足があげられます。平均睡眠が7〜9時間の範囲ではなく、少なすぎても多すぎても炎症レベルがあがってしまうそうです。しかも、狩猟採集民と比べ、睡眠の質は低いそうです。なんと、狩猟採集民の方々は。夜中に何度も起きたりせず、一晩で体力を取り戻すと言うのです。羨ましい。

②腸内環境の改善

このようなブログを見て頂いている健康リテラシーの高い方ならば、当然と思っているかもしれませんが、体調と切っても切れない関係が腸内細菌です。

その数は、100兆〜1000兆も存在するそうです。腸内細菌の働きの中で、もっとも重要なのが外敵を体内へ侵入させるのを防ぐ事です。

しかし、現代人は腸内細胞に細かな穴が開いてしまう現象(リーキーガット)が多いです。これによって、慢性的な疲労を感じたり、頭痛や記憶力の低下等、様々な症状が起きてしまいます。

では、リーキーガットを起こす要因を3つあげていきましょう。

⑴抗生物質の使用

抗生物質の使用によって多くの感染症を克服できました。しかし、副作用が強烈です。なんと、たった1回の使用で、腸内細菌の3分の1が死に、そのダメージは半年間過ぎても回復しないそうです。抗菌グッズや衛生整備が整いすぎている事も免疫機能を低下させてしまう要因となります。

⑵食物繊維の摂取量の減少

厚生省では1日の食物繊維の摂取量を20〜27gと定めています。しかし、日本人は13〜17gしか摂れていないそうです。

ちなみに、さつまいも1本200〜300gだそうで、食物繊維量は100g当たり3g程度だそうです。
1日9本……か。

食物繊維が多い食べ物調べてみます‼︎

⑶シックハウス症候群

シックハウス症候群とは、アルデヒドのような人工の化合物によって起きる症状を指す言葉です。
しかし、近年では、自宅やオフィスに漂う悪性のカビなどによって、頭痛や疲労感等を起こすようです。

シックハウス症候群への対処方法として、

・部屋の換気を欠かさない
・部屋の湿度は30〜50%に保つ
・空気清浄機を置く

がすぐにでも始められて、続けやすそうだと感じました。

③スマホの使用時間を減らす

スマホの普及によって大変便利になりました。しかし、それに伴う特有の不安もあるようです。それは、コミュニケーションの不安だそうです。

SNSのおかげで交流できる人数は増えましたが、匿名による安心感から必要以上に攻撃してしまったりされたりします。会社で例を言いますと、テレワークが普及し、勤務時間外の枠が、さらに曖昧となった影響もみられています。


このような不安を、鈴木さんは『ぼんやりとした不安』と呼んでいます。このぼんやりとした不安による影響は以下の4つです。

慢性的な不安は記憶力を低下させる

常に不安を感じている人は、脳の海馬が小さくなるそうです。海馬は新しい記憶や学習能力に関わる部位です。

不安は判断力を奪う

不安が起きてしまうと論理的な判断力が失ってしまいます。

不安は死期を早める

日常の不安レベルが高い人は心疾患や脳卒中のリスクが29%も上昇するそうです。

不安は不安を呼び込む

ぼんやりとした不安によって、脳の扁桃体が敏感になっていき、些細なストレスにも過剰に反応してしまいます。扁桃体は恐怖や不安等に関わる部位です。

不安は必要のない機能なのでしょうか❔

不安の機能は、危険を知らせるアラームであり対策を練るために重要です。そのため、楽しいや喜びといったポジティブな感情よりも強いのです。なんと、6倍もの強さ‼︎

かつては、ライオンに襲われる等の危険に働いていた機能が、今では、ぼんやりとした不安によって、アラームが鳴りっぱなしとなっているのです。

スマホの刺激は新しすぎる‼︎

このような自然には存在しないが、無意識に反応してしまう刺激の事を『超正常刺激』と呼んでいます。
例として、ポルノやジャンクフードをあげています。
これらの興奮は絶大です。さらに耐性もあるので、さらなる興奮を求め、歯止めが効かなくなってしまうのです。

はじゆめ的対策として、
・アプリを使用して、スマホが使用できる時間を制限、または回数の制限を行う。
・スマホ内から、惰性で見てしまうアプリの削除。
・スマホの使用時間を確認。

が良いかなと思います。

まとめ

⒈炎症レベルを下げる事が重要である。そのためには、睡眠の質の向上と食改善が必要。

⒉リーキーガット(腸内の小さな穴)ができないよう、腸内環境を整える事が大切。

⒊スマホの使用を理性で抗う事は難しい。強制的にできない方法を見出そう。



最後まで読んで頂き本当にありがとうございました‼︎

次回も皆様と夢を叶える第一歩を踏み出せる事を心待ちしています‼︎
皆様に幸あれ‼︎

コメント

タイトルとURLをコピーしました